「投資で儲けるためのアドバイスはこちら」。愛媛県宇和島市に住む60代の女性が、SNSでウソの投資話に誘われ、約1570万円をだまし取られました。警察は被害届を13日に受け、SNSを使った投資詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは、宇和島市内に住むパート従業員の女性(60代)です。
警察によりますと、女性は6月12日に携帯電話でYouTubeを視聴中、「投資で儲けるためのアドバイスはこちら」という広告にタップ。投資専門家のアシスタントを名乗るSNSアカウントが表示され登録しました。
このあと相手から投資グループに招待され「全体で520%以上の収益が見込める」などウソの投資話に誘われ、指示に従って7月15日に現金50万円を指定された口座に振り込み、ネット上で利益があったように見えたため相手を信用。さらに運用額を増やすようをそそのかされ、7月23日から8月5日にかけて現金約1520万円を振り込み、あわせて約1570万円だまし取られました。
女性はこのあとも利益を引き出そうとした際に現金を要求され、不審に思って知人に相談。被害に気づきました。
警察はSNSを使った投資詐欺事件として捜査。警察は「投資用アプリで利益が上がっているように見せかけたり、少額の利益の払い戻しに応じて信用させたりする手口がある」として、注意を呼びかけています。
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