熊本豪雨 甲佐町の土砂崩れで死亡したのは増田佳明さん(57)、八代市で死亡したのは70代女性 熊本市の2人の捜索続く

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熊本県で発生した豪雨による土砂崩れが、再び悲劇を呼び寄せました。12日夜、甲佐町で57歳の増田佳明さんが土砂崩れに巻き込まれ、命を落としました。増田さんは11日、妻と2人の子供と共に避難中、突如として襲いかかる土砂に飲み込まれました。妻と子供たちは無事に救助されましたが、増田さんは行方不明となり、心肺停止の状態で発見されたのは翌日でした。彼の死因は土砂による重傷と見られています。

また、八代市では70代の女性が水路に沈んだ車の中から救助され、その後死亡が確認されました。彼女の身元は現在、地元消防によって発表されています。さらに、川に流されて行方不明となっている3人のうち1人については、目撃情報がなかったため、地元自治体が捜索を取り下げました。これにより、熊本県内で依然として安否不明となっているのは熊本市の2人のみとなっています。

捜索活動は続いており、地元住民や消防団が結束して行方不明者の発見に尽力しています。豪雨の影響は依然として続いており、今後の天候にも警戒が必要です。熊本県は、この未曾有の自然災害に対する支援体制を強化し、住民の安全を最優先に取り組む方針です。今後の情報に注目が集まります。

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