クマによる被害です。長野県大鹿村の住宅で8月12日朝、台所が荒らされているのが見つかりました。残された足跡からクマの仕業とみられ、警察は付近の住民に注意を呼びかけています。 被害があったのは、大鹿村大河原の住宅です。 警察によりますと、12日午前7時ごろ、住人の高齢女性の別居する家族から「クマが住宅に侵入した」などと通報がありました。 11日、女性が1階の居間にいたところ、台所の方から物音が聞こえ、12日朝、台所の網戸が突き破られ、調理器具や食器が荒らされ、イスも壊されていたということです。 残された足跡から侵入したのは成獣のクマとみられるということです。 住人の女性によりますと、住宅では、10日も敷地内の倉庫にある冷蔵庫がクマに荒らされ、アイスクリームなどが食べられていたということです。 女性にけがはなく、別居する家族のもとに自主的に避難しているということです。 被害が相次いだことを受け、警察は、付近の住民に食料品を屋外に置かないようにするなど注意を呼びかけています。 村によりますと、11日までの3連休でクマの目撃・出没の情報が他に3件寄せられたということです。

12日午後、松江市の国道で車3台が絡む事故がありました。 このうち1台が道路脇の住宅の塀に突っ込みましたが、運転手や住人にけがはありませんでした。 事故があったのは、松江市八幡町の国道9号線です。 12日午後2時ごろ、脇道から国道に出ようとした軽自動車が右から来たワンボックスカーと出合頭に衝突。 弾みでワンボックスカーは対向車と接触したあと、対向車線を越え、道路脇の住宅の塀に突っ込みました。 この事故で、軽自動車に乗っていた夫婦が病院に運ばれましたが、意識はあるということです。 またワンボックスカーなどほかの車の運転手や住宅に住む人にけがはありませんでした。 警察が事故の状況を詳しく調べています。

路線バスと乗用車が接触し、14人がけがをしました。 12日午後3時半ごろ、大阪市北区の交差点近くで、路線バスと乗用車が接触し、バスがブレーキをかけ、乗客が車内で転倒しました。 バスには当時約60人が乗っていて、この事故で、バスの乗客と乗用車の運転手あわせて14人がけがをしました。 全員軽傷とみられます。 現場はJR大阪駅に近い繁華街沿いの幹線道路で、2台がほぼ同時に左右から車線変更した際に接触したということです。

高知県仁淀川町で川下りをしていた男性1人が死亡しました。 三木優花アナウンサー： 「事故があったのは、仁淀川町の土居川です。救助活動を近くで見ていた人によりますと、岩と岩の間の水が流れ込んでいるところで救助活動が行われていたということです。また、ここ数日の雨でいつにも増して増水しているということです」 警察や消防によりますと、12日昼過ぎ、ボートで川下りをしていた県外の男女2人が川に投げ出されました。女性は自力でボートに戻りましたが、男性1人が水中に沈んだということです。 駆け付けた消防が、岩場で動けなくなっている52歳の男性を発見。男性は病院に運ばれましたがその後、死亡しました。

12日昼過ぎ、秋田県男鹿市で住宅を全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。この家に住む女性と連絡が取れなくなっていて、警察が遺体の身元の確認を進めています。 激しく燃え上がる炎。近くを訪れていた人がカメラで捉えた一枚です。 石川萌恵子アナウンサー： 「男鹿市北浦の住宅火災の現場です。通報から3時間が経過しましたが、火事があった住宅からは白い煙が立ち上り、少し焦げ臭いにおいがします」 火事があったのは、男鹿市北浦北浦表町の無職の男性（94）の住宅で、12日午後0時6分ごろ、消防に通報がありました。 消防車6台が消火活動にあたり、火は約5時間後に消し止められましたが、この火事で木造一部2階建ての住宅を全焼したほか、空き家の一部を焼きました。 また、焼け跡から性別が分からない1人の遺体が見つかりました。当時家にいた男性は逃げ出して無事でしたが、火事の後、男性の妻と連絡が取れていません。 現場は北浦漁港から北西に約1キロの住宅が立ち並ぶ地域です。 警察は、遺体は火元の男性の妻とみて身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べています。

宝塚時代、苦楽を分け合った友にささげる積年の思い。 事故から40年という節目の年に初めて御巣鷹の尾根を訪れた、俳優の黒木瞳さんです。 俳優・黒木瞳さん： 早く来たかったんですけども…。こんな本当に山の中で…「しんどかったんだろうな」と思います。 1985年8月、お盆期間の混み合うさなか、524人もの乗客・乗員を乗せていたJAL123便が墜落。 犠牲者520人は、単独の航空機事故としては、現在も航空史上最悪の数字です。 慰霊式前日の11日、犠牲者の1人とかつて青春時代をともに過ごした、俳優の黒木瞳さんの姿が灯籠流しの会場にありました。 黒木さんと宝塚で同期だった北原遥子さん、本名・吉田由美子さん。 学生時代から苦楽をともにしてきました。 この日、黒木さんは宝塚の同期だった他の仲間と北原さんの思い出を振り返っていました。 同行者： （北原さんは）お母さんって叫んでた。飛行機を見て東京に帰りたくて、寮で。それなのに…飛行機で…。 同行者： 黒木瞳は由美子（北原さん）がいたから頑張れたんですけど、由美子がいなくなったのに頑張って、偉かったね。 40年目の節目に初めて慰霊行事に参加した黒木さん。 その思いは…。 俳優・黒木瞳さん： 彼女が生きてきた24年間を、私は（北原さんが）本当に生きてきたっていうことを皆さんにお知らせしたいという気持ちでいっぱいです。 灯籠には「やっと来たよ。大好きだよ！」の文字。 そして12日、墜落地点に立つ昇魂之碑を訪れた黒木さんは「（現実を）本当に認めなきゃいけないんだなという思いがあって。ですけど本当に山の中で、しんどかったんだろうなって思います。40年という月日が（慰霊登山を）決意させてくれたというか」と語りました。

日航機墜落事故から40年となった12日、慰霊登山に臨む遺族の中に、芸人を目指していた当時21歳の弟を亡くした女性の姿があった。女性は「年がいけばいくほど、弟への思いが恋しくなる」と語った。 山の景色大きく変わり…「心安まる山になった」 乗客乗員520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故から40年となった12日、81家族277人が慰霊登山に臨んだ。 21歳の弟を亡くした小林由美子さん この記事の画像（21枚） そのひとり、小林由美子さん（66）は弟の加藤博幸さんを亡くした。 博幸さんは、21歳の若さだった。 弟を亡くした小林由美子さん： 年がいけばいくほど、弟への思いが恋しくなりますね。（Q.山の変化というのは感じますか？）穏やかになりましたね。最初は木も無く緑もなく、石が転がる中を登っていったんですが、時が経って木が生い茂って、草木の命を感じます。すごく心安まる、私は心安まる山になりました。 事故から40年。山の景色は大きく変わった。 事故から7日目…弟・博幸さんの遺体確認 1985年8月12日、羽田発大阪行きの日航ジャンボ機123便が群馬・上野村の御巣鷹の尾根に墜落した。 乗客乗員520人が亡くなり、単独の事故としては航空史上最悪の事故だったが、事故から一夜明け、4人の生存者が救出される様子がカメラに捉えられていた。 奇跡の生存者がいると報じられた一方、小林さんの弟・博幸さんの遺体が確認されたのは、事故から7日目だったという。 約1時間かけ、小林さんは博幸さんの墓標に到着し、墓前に持参したひまわりの花を供えた。小林さんは「毎年ひまわりです。ひまわりのような弟だったので…」と話す。 中学生で素人参加のテレビ番組出演 お笑い芸人の道を志していた博幸さんは、中学生の頃から素人参加のテレビ番組に出演。 当時は、東京都内のショーパブのステージを中心に活動していた。 当時、博幸さんとコンビを組んでいた寺門史明さん（62）は、博幸さんについて「初めて会った人は、もう忘れないみたいな強烈なインパクトだったんです。海水浴とか行くじゃないですか。“寺門やろうぜ”っていきなりショーを始めるんですよ。その頃ちょくちょくテレビも出ていましたので、（周りの海水浴客も）何か見たことある奴だなと」と振り返る。 小林さんも「人を笑わせる子でした。陽気で、本当に陽気でした」と語る。…

お笑い芸人のなかやまきんに君さんが詐欺の被害に遭い、事務所の元スタッフが逮捕されていたことが明らかになりました。 きんに君さんの個人事務所から現金800万円をだまし取った疑いで逮捕されたのは、飯尾雄一容疑者（51）です。 事故が起きたのは2024年4月。 当時、きんに君さんの個人事務所「株式会社333（ササミ）」で、飯尾容疑者はマネージャーをしていました。 社長のきんに君さんに、「自分が運営している洋服の通販サイトでお金が必要なので貸してくれない？すぐ返済できるから」と嘘の話を持ち掛けます。 警視庁によりますと、飯尾容疑者がこうした通販サイトを運営していた実態はないといいます。 しかし、飯尾容疑者の話を信じたきんに君さんは、会社の資金800万円を飯尾容疑者に貸し出します。 その後、しばらくして飯尾容疑者に返済を求めたものの、連絡が取れなくなったため、2024年6月、警視庁に被害届を提出。 その後、警視庁が捜査を進め、先週、詐欺の容疑で逮捕したのです。 白のタンクトップ姿で筋肉を生かしたギャグが幅広い世代に人気の、きんに君さん。 12日、事務所を通じて「このたびは私事で皆さまにご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。信頼していた元スタッフがこのような行為に及んだことに、僕自身、大変ショックを受けております」などとコメントを発表しました。 一方、飯尾容疑者は調べに対し、「黙秘します」と供述しているといいます。 警視庁は、飯尾容疑者が同様の手口で別の人物からも現金をだまし取ったとみていて、捜査しています。

元SMAPのリーダー、中居正弘さんが直面している衝撃の真実が明らかになりました。自殺未遂の危機に瀕しているとの噂が広がり、彼の周囲は緊迫した状況に包まれています。2025年1月23日、ファンクラブ向けに投稿された「本当にごめんなさい。さようなら」という言葉は、彼の精神的な苦悩を如実に物語っています。この謝罪は、女性トラブルによる深刻な影響を受け、彼の輝かしいキャリアが一瞬にして崩壊したことを示唆しています。 中居さんは、テレビ番組やスポンサー契約を失い、社会的地位も失墜。ファンからは「生きているだけで十分だ」との声が寄せられる中、彼の精神状態に対する深刻な懸念が広がっています。一部の報道では、彼が命に関わる行動を起こし、緊急搬送されたとの情報も浮上していますが、これは未確認の情報です。 さらに、彼を代理していた弁護士が突然辞任し、新たな法的対抗策を講じる事態に。中居さんの行動が「性暴力」と認定されたことに対して強く反論し、事態はますます混迷を深めています。芸能界全体が彼のスキャンダルに揺れ動く中、関係者たちは彼の回復を切に願っています。 一方で、結婚の噂も浮上。長年の交際相手である振り付け師との新たな関係が、彼の人生に新たな光をもたらす可能性も秘めています。中居正弘さんの未来は依然として不透明ですが、彼が再起を果たすための道のりは、決して平坦ではないでしょう。多くのファンが彼の動向に注目し、応援の声を寄せています。今後の展開から目が離せません。

横山裕が緊急搬送されたとの衝撃的なニュースが飛び込んできました。彼は「24時間テレビ」のチャリティランナーとして、過酷な100kmマラソンに挑戦中、熱中症の危険にさらされ、ついに病院に運ばれたと報じられています。猛暑が続く中、医師やファンからの懸念が高まる中での挑戦は、命がけの決断だったと言えます。 横山さんは、幼少期からの壮絶な人生を背負い、家族への深い愛情を胸にこのチャリティに臨みましたが、彼の健康状態が心配される声が多く上がっています。特に、普段の練習量が10〜20kmにとどまる彼が、いきなり100kmを走ることは極めて危険だと専門家から厳しい警告が出されています。 今回の番組は、過去の成功したランナーたちと比較され、彼自身の知名度にも疑問が持たれていますが、横山さんの挑戦は、彼の過去の苦悩や家族への愛情が強調される重要な機会でもあります。彼の人生には、母親の病や弟たちの支えなど、感動的なエピソードが詰まっています。 しかし、緊迫した状況の中で、横山さんは「こんな番組もうやめてやる」との発言を残したとも言われており、その心理状態にも注目が集まります。彼の健康と今後の行動に、全国のファンが心を寄せています。果たして、彼はこの挑戦を乗り越えることができるのか、さらなる情報を待ち望む声が高まっています。