わいせつ処分歴を登録した国のデータベースを活用せず採用 2023年から25年に採用した非常勤講師など約8900人 埼玉県

埼玉県は、教員などのわいせつ処分歴を登録した国のデータベースを活用しないまま採用したケースがあったことを明らかにしました。

教員などの採用を巡っては、過去に児童や生徒に対する性暴力などで処分を受けた教員などを登録した国のデータベースの活用が法律で義務づけられていますが、活用が不十分な状況が明らかとなっています。

埼玉県は12日、2023年から2025年にかけて採用した非常勤講師など約8900人について、データベースを活用しないまま採用していたと発表しました。

いずれも過去に処分歴のある人はいなかったということです。


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