【続報】不同意わいせつ罪で起訴の警部補(48)を熊本県警が停職6カ月の懲戒免職 警部補は同日付で依願退職「被害者や県民に申し訳ない」

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熊本県警は、八代市の路上で背後から女性に近づき、わいせつな行為をしたとして、7月に起訴された水俣警察署の警部補を、停職6カ月の懲戒処分とした。警部補は「被害者や県民に申し訳ない」と話し、8月8日付で依願退職したという。



不同意わいせつ罪で起訴された警部補

停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、水俣警察署の刑事・生活安全課の東和彦警部補(48)。

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東警部補は、2025年6月に八代市の路上で、1人で歩いていた面識のない20代の女性に背後から近づき、口をふさいで尻を触るわいせつな行為をした疑いで逮捕・送検され、その後、起訴されている。

熊本県警は、8月8日付で東警部補を停職6カ月の懲戒処分とした。停職処分とした理由については「調査を尽くして、判明した事実に基づく」としている。



「被害者や県民に申し訳ない」と依願退職

東警部補は逮捕当時、「女性の体に手が触れたことは事実だが、わいせつなことはしていない」と容疑を否認。警察は、現段階での認否や当時の詳しい状況については「公判に支障がある」として明らかにしていないものの、東警部補は「被害者や県民に申し訳ない」と話し、8月8日付で依願退職したという。

熊本県警の大島誠吾首席監察官は「全ての警察職員が今回のことを深く心に刻み込み、再発防止と信頼回復に努める」とコメントしている。2025年に入って熊本県警で懲戒処分を受けるのは東警部補が5人目。

(テレビ熊本)

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