「50年で初めて」記録的大雨で石川・金沢の住宅冠水 富山のコメ農家からは水位を心配する声…九州はあすにかけて土砂災害などに厳重注意

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【緊急速報】50年ぶりの記録的大雨が石川県金沢市を襲い、住宅街が完全に冠水しています。午前8時、金沢市松浦町では道路が水没し、白線が見えなくなるほどの状況に。住民たちは恐怖の中、避難を余儀なくされています。

富山県高岡市では、81歳の女性が水没した軽自動車から救助され、意識不明の状態で搬送されました。石川県和島市では、30人以上の住民が避難所で不安な夜を過ごしました。彼らは昨年の豪雨の記憶を思い起こし、再び同じ悲劇が繰り返されるのではないかと怯えています。

九州地方でも、熊本県内で発達した雨雲の影響で土砂災害が発生。国道が土砂で寸断され、さらなる被害が懸念されています。明日まで、河川の氾濫や土砂災害に対する厳重な警戒が呼びかけられています。

北陸地方では、長引く水不足が続いていた中でのこの大雨。農家からは「これ以上水位が上がらないことを願っている」との声が上がっています。水田がすっぽりと水に浸かり、農作物への影響も懸念されています。

気象庁は、今後も不安定な気象状態が続くと予測しており、さらなる警戒が必要です。住民の皆様は、最新の情報を確認し、早めの避難を心がけてください。危険が迫っています。

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