韓国第2の都市・釜山が“消滅の危機”!?空室だらけの新築マンションや廃墟のようなアパートも…かつての“流行の発信源”でもスラム化進む

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韓国第2の都市・釜山が消滅の危機に直面しています。政府が発表した衝撃的な報告によれば、釜山は“消滅危険地域”に分類され、空室だらけの新築マンションや廃墟のようなアパートが点在しています。かつては繁栄を誇った港町が、今や人口の流出に苦しみ、スラム化が進行中です。

現地の取材によると、釜山の新築マンションの入居率はわずか50%にとどまり、北部の高層マンションでは住人がわずか2世帯のみ。街の中心部はかつての賑わいを失い、窓の割れたアパートや崩れかけた建物が目立ちます。釜山駅から車で10分の場所には、かつての繁華街が今や廃墟と化し、若者の流出が深刻な問題となっています。

韓国全体で228の地域のうち、半数以上が消滅の危機にあるとされ、政府は地方の活性化を目指す施策を検討中です。しかし、釜山の人口は過去30年で約60万人も減少し、2050年までに高齢化率が50%を超える可能性があるとのこと。若者たちは仕事を求めてソウルへ移動し、地域の未来は暗雲が立ち込めています。

釜山の衰退は、韓国社会にとって深刻な警鐘です。かつての流行の発信源が、今や人々の記憶の中で消え去ろうとしています。このままでは、釜山の未来が危ぶまれる事態が続くでしょう。政府の迅速な対応が求められています。

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