島根県で山林火災相次ぐ…安来では3日経過も鎮火に至らず懸命の消火活動続く 松江も竹林など焼く(島根)

島根・安来市で8月4日に発生した山林火災は、3日が警戒した時点でも鎮火には至らず、消火活動が続いています。
一方、6日夕方に松江市で相次いだ山林火災はいずれも鎮火し、けが人や建物への被害はありませんでした。

火事があったのは、安来市広瀬町布部の布部小学校から北西に約1.5キロ離れた山の中で、消防によりますと現場付近では6日夜から7日朝にかけて雨が降り、火と煙の勢いは収まりつつあるようですが、3日経った時点でも鎮火の目途は立っていません。

山林の焼失面積は、6日午後5時の時点で約2.8ヘクタールに拡大していますが、今のところ近くの住宅への延焼の恐れはないということです。
引き続き陸上自衛隊や消防による消火活動が続いています。

一方、6日夕方に松江市玉湯町と大垣町で相次いだ山林火災。
このうち玉湯町布志名では、午後4時半ごろに近くの人から「住宅裏山の竹林が燃えている」と通報があり、火は約3時間後に消し止められました。
この火事によるけが人や建物への被害はありませんでした。
警察と消防が火事の原因を調べています。

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