深夜に帰宅中の女性を襲い財布を奪ったとして逮捕・起訴されていた看護師の男が、懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、高知医療センターの看護師・原国治被告(40)です。
原被告は7月12日午前0時すぎ、高知市相生町の路上で20代女性の両肩を背後からつかんで引き倒し、現金約1万円の入った財布を奪ったとして、傷害と窃盗の罪で起訴されていました。
高知医療センターは、公務に対する県民からの信頼を著しく損ない信用を失墜させたとして、6日付けで原被告を懲戒免職としたことを発表しました。
県・高知市病院企業団の村岡晃企業長は「より一層、服務規律の徹底を図り、失われた信頼の回復に努めます」とコメントしています。