機械メーカー「大川原化工機」の冤罪事件をめぐり、警察庁は、今後の不正輸出事件の取り調べでは原則、録音録画を実施することを決めました。 「大川原化工機」の不正輸出事件をめぐっては、捜査の違法性を認めて賠償を命じた判決が確定しています。 これを受け、警察庁は報告書を公表し、不正輸出が疑われる事案について情報を入手した場合は、経済産業省に通知して対応を要請し、都道府県警察と経産省との協議には警察庁も参加し、必要な調整を行うということです。 また不正輸出事件の取り調べで、原則、録音・録画を実施することを決めました。 これまでは事件を立件することが重視されてきましたが、今後は未然防止への貢献も積極的に評価するとしています。

新型コロナ感染者が6週連続増加している。医師は猛暑による免疫低下とエアコン使用による換気不足・粘膜乾燥が主な原因と指摘。喉の痛みが主体の新系統が広がっているという。 手洗い・換気の基本対策と熱中症予防の両立、室内運動と十分な睡眠で体調管理を改めていくことが重要だ。 喉から始まる新系統のコロナ拡大 増加傾向にある新型コロナウイルス、6週連続で感染者数が増加しているという状況だ。 新たな変異株の変化があるという新型コロナウイルス この記事の画像（11枚） 5000の医療機関から報告されているが、その原因について、いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長に話を聞くと、厳しい暑さの疲れによって免疫力が低下している。エアコンをつけると換気が不良になって粘膜も乾燥してしまい、ウイルスや、ばい菌などのバリアが効かなくなるという。 さらに、新たな変異株の変化があるという。より感染力が強いという特徴がある。 青井実キャスター： 矢澤さん、スタジオに来てもらいましたが、先週まさにコロナにかかったわけで。 気象予報士・矢澤剛さん： 普通の風邪だと思って病院に行ったら、お医者さんからコロナなんじゃないの？と言われて。流行っているので、念のためのつもりで検査したら陽性でした。 喉で始まり喉で終わるという現在の新型コロナウイルスの特徴 青井キャスター： 伊藤院長によると現在のコロナの特徴は、喉で始まり喉で終わるということです。他にも喉の痛み、倦怠感、頭痛などがありますが、宮司さんは喉の痛みがあったと。 宮司愛海キャスター： 2カ月前に罹患したんですが、私は最初に熱が39度4分くらい出て、その後ずっと喉が痛かったですね。カミソリを飲み込んだような痛みがずっと続いたんです。本当に苦しかったですね。 重症の場合は入院が必要な新型コロナウイルス 青井キャスター： 宮司さんのような症状ですが、伊藤院長に聞くと重めの症状だそうです。もう少し軽めの症状の人が多いが、症状の重さというのは、体力、免疫力、そして吸ったウイルスの量の多さによるものだということでした。…

入院患者を殺害した罪で12年間服役し、やり直しの裁判で無罪が確定した女性に対し、滋賀県警の本部長が直接謝罪しました。 【滋賀県警察本部　池内久晃本部長】 「21年余りの長きにわたり言葉ではいい表せない程のご心労ご負担をおかけし、大変申し訳ございませんでした」 滋賀県警察本部の池内久晃本部長が7日午前、西山美香さん（45）と対面し、謝罪しました。 滋賀県の湖東記念病院の看護助手だった西山さんは、入院患者を殺害した疑いで2004年に滋賀県警に逮捕され、その後12年間服役しましたが、やり直しの裁判で無罪が確定していました。 西山さんに滋賀県警が直接謝罪するのは初めてです。

　自転車の盗難を防ごうと警察が利用者に2重にカギをかけることなど注意を呼びかけました。 　警察が注意を呼びかけたのは北海道札幌中央区の地下鉄南北線・幌平橋駅の駐輪場です。 　警察が自転車の利用者にチラシを配ったり施錠されていない自転車にタグをつけカギを2つつけることなど注意を呼びかけました。 　「もうすでに南警察署管内では（今年）150件以上の自転車盗難が発生しています。4分の1が中島公園を中心に発生している。2重のロックをやっていただきたい」（南署 生活安全課 寺尾勝己 課長） 　警察は防犯登録することもよびかけています。

警視庁は7日午後、大川原化工機冤罪事件を受け、公安部の歴代幹部ら19人の処分などを発表した。処分できないOBは、「処分相当」とした。 大川原化工機の冤罪事件を巡っては、警視庁と警察庁が7日に検証結果を発表していて、迫田裕治警視総監が異例の会見を開き謝罪していた。

商業施設で面識のない女性を追い回してスプレーを吹きかけるなどした疑いで、61歳の男が逮捕された。 逮捕された根岸秀男容疑者 この記事の画像（44枚） 手に持ったスプレーを吹きかけながら女性を追いかける男は、根岸秀男容疑者（61）。 東京・足立区の商業施設で7月、面識のない女性（30代）にスプレーをかけ、暴行を加えた疑いなどが持たれている。 警視庁によると、根岸容疑者は、イスに座っていた女性がイヤホンをして携帯を見ているすきをつき、犯行に及んだという。 根岸容疑者は「動けなくなったところを刃物で刺そうと計画していた」と容疑を認める 根岸容疑者は、「スプレーで目つぶしして動けなくなったところを刃物で刺そうと計画していた。借金があり、刑務所に入れば生活に困らないと思った」と容疑を認めているという。 （「Live News days」8月7日放送より）

福岡県粕屋町で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、31歳の男が逮捕されました。 粕屋警察署によりますと、7日午前1時ごろ、粕屋町の国道で「車が横転している。車内に人がいる」と、近くを車で通りかかった男性運転手が119番通報しました。 消防から通報を受けた警察が現場に駆け付けたところ、軽乗用車がガードレールに衝突したあと横転していて、運転していた男から酒のにおいがしたため呼気を検査し、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは、福岡県直方市の自称会社員・伊賀上椋容疑者（31）です。 調べに対し、伊賀上容疑者は飲酒運転を認め、「コンビニの駐車場で缶チューハイを2～3本飲んだ」と話しているということです。

商業施設で面識のない女性を追い回し、スプレーを吹きかけるなどした疑いで61歳の男が逮捕されました。 警視庁提供の映像には、手に持ったスプレーを吹きかけながら女性を追いかける男、根岸秀男容疑者（61）が映っています。 東京・足立区の商業施設で7月、面識のない女性（30代）にスプレーをかけ暴行を加えた疑いなどが持たれています。 警視庁によりますと、根岸容疑者は椅子に座っていた女性がイヤホンをして携帯を見ている隙をつき、犯行に及んだということです。 根岸容疑者は、「スプレーで目つぶしして動けなくなったところを刃物で刺そうと計画していた。借金があり刑務所に入れば生活に困らないと思った」と容疑を認めているということです。

静岡県静岡市駿河区の公民館で知人の男に刃物で刺され男性が死亡した事件で、刺し傷は内臓まで達していたことが捜査関係者への取材でわかりました。 8月2日、駿河区の中島浜公民館で会合に参加していた男性（78）が刃物で刺されて死亡し、警察は知人の男（54）を殺人などの疑いで逮捕しました。 男性の死因は失血死で、捜査関係者によりますと刺し傷は内臓まで達していたということです。 犯行時、男は2本の刃物を持って公民館に乱入し、最初に男性の背中を刺したあと逃げようとしたところ腹部を刺していました。 男は自宅の草木が道路にはみ出していたことなど男性と複数のトラブルがあったとみられ、警察は強い殺意を持って犯行に及んだとみて調べています。

【速報】北海道福島でのクマ襲撃、駆除に対する強い反発が浮上 北海道福島で、新聞配達中の男性がクマに襲われ死亡した衝撃的な事件が発生しました。この悲劇は、2025年7月12日に起こり、その後、クマの強制駆除に関する意見が北海道の対策室に殺到しています。寄せられた意見は多岐にわたり、時には過激な言葉が飛び交う事態に発展しています。 一部の意見では、「駆除を進めないから人身事故が起きた」といった強い批判が寄せられ、地域住民の安全への不安が表明されています。一方で、「熊を山に返すべきだ」「動物たちは意味があって生きている」といった声もあり、動物愛護の観点からの反対意見も目立っています。特に、麻酔銃を使用して動物園に送るべきとの提案が注目されています。 この問題は、北海道の知事や公案委員会に対する厳しい非難を呼び起こしており、行政への苦情が急増しています。寄せられた意見の中には、「人の命を何だと思っているのか」といった怒りの声もあり、地域社会の分断が深まっている様子が伺えます。 クマの駆除に対する意見は分かれていますが、いずれにせよ、今回の事件は深刻な警鐘を鳴らしています。北海道の安全を守るためには、今後の対応が急務です。行政はこの問題に真摯に向き合う必要があります。