「殺してやる」などと言いながら扉に包丁を突き刺したということです。先月28日の未明、愛媛県松山市の飲食店で知人女性に暴行を加えた疑いなどで5日、自称・会社役員の男が逮捕されました。
傷害と暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、松山市古川北の自称・会社役員の男(32)です。
警察によりますと、男は先月28日の午前0時50分ごろ知人女性(33)と2人で松山市内の飲食店を訪れました。その際、女性の首を手で押さえ木製の扉に押しつけたうえ、「殺してやるけんな」などと言いながら、店の厨房から持ち出した刃渡り約15センチの包丁を、扉に突き刺した疑いがもたれています。女性は首の捻挫や顔の打撲など全治1週間のけがです。
女性から通報を受け警察が駆けつけた時には、男はすでに立ち去っていましたが、捜査の結果容疑が固まったとして5日、男を逮捕しました。
取り調べに対し男は「弁護士と話してから答える」と、認否を留保しているということです。
警察は、当時男は酒に酔っていたとみて動機などを詳しく調べています。
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