「我が国の国益にならない。相手が普通の人ではない」石破首相が日米関税合意で文書作成に否定的 衆院予算委集中で立憲・野田代表との直接対決

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衆議院予算委員会での激しい論戦が展開され、石破首相が日米の関税合意に対する強い懸念を示しました。「我が国の国益にならない。相手が普通の人ではない」との発言が注目を集め、与党の立場が揺らいでいます。この発言は、与党が直面する困難な状況を象徴しており、石破首相が政権の継続に向けた意欲を改めて表明したことを示しています。

国会記者会館からの最新情報によると、石破首相は野党との直接対決において、日米の関税合意の文書作成に否定的な立場を強調しました。特に、自動車部品の15%の関税引き下げが実施されないことに対して「おかしいじゃありませんか」と不満を露わにしました。合意文書を作成するメリットとデメリットを比較し、デメリットが大きいと主張。これは、国益を守るための強い姿勢を示しています。

また、石破首相は自民党の参院選公約に対する理解不足を指摘し、困っている方々に対する手厚い対策を徹底的に議論する意向を示しました。「国難」との言葉を使い、政権としての責任を強調しましたが、その突破口がいつになるのかは明言を避けました。

この緊迫した状況は、今後の政局に大きな影響を与える可能性があり、注視が必要です。石破首相の発言は、与党の未来を左右する重要なターニングポイントとなるでしょう。国民の関心が高まる中、今後の動向から目が離せません。

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