【不明7年】妹に何が?フランスから来日 兄が訴え「匿名でも情報を」【栃木・日光】

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【不明7年】妹に何が?フランスから来日 兄が訴え「匿名でも情報を」【栃木・日光】

2018年7月29日、栃木県日光市でフランス人女性ティフェンヌ・ベロンさん(当時29歳)が行方不明になってから、早くも7年が経過した。この衝撃的な失踪事件は、今もなお解決の糸口を見いだせずにいる。

ティフェンヌさんは、2013年以来の来日を果たし、日光市内のホテルにチェックイン。しかし、翌日には姿を消した。警察は事故と犯罪の両面から捜査を進めているが、未だに有力な手がかりは得られていない。兄のダミアン・ベロンさんは、フランスから来日し、失踪からの経緯を振り返りながら「匿名でもいいから情報を提供してほしい」と訴えた。

最近の調査で、ティフェンヌさんが失踪当日までホテルにいたことが確認された。ダミアンさんは「新たな情報が得られたことで、日本の警察が再度捜査を強化し、早期に新たな容疑者を特定できることを願っている」と語る。日光市の住民たちからの支援を受け、ダミアンさんは希望を失わずにいる。

この事件に関する情報提供は、日光署またはダミアンさんが作成した専用のウェブサイトからも受け付けている。ダミアンさんは「観光で日光に訪れた方々、何か気になることがあれば、ぜひ情報を寄せてほしい」と強く呼びかけている。失踪からの長い時間が経過する中、ティフェンヌさんの行方を知る手がかりを求める声が、ますます切実になっている。

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