31日も各地で津波観測相次ぐ… 避難中の熱中症による搬送も 津波警報を受けた死傷者は11人

Thumbnail

31日、各地で津波観測が相次ぎ、緊急事態が発生しています。今朝、高知県土佐清水で60cm、宮崎港で60cm、鹿児島県渋光で50cmの津波が観測され、さらなる被害の懸念が高まっています。特に、宮城県多城駅前では川の水が氾濫し、内陸への影響が懸念されています。津波は河川を遡上する危険があり、住民には海岸や河川からの退避が強く呼びかけられています。

林官房長官は記者会見で、今回の津波による人的被害が11人に上ることを明らかにしました。三重県で避難中に亡くなった女性を含むこの悲劇的な状況に加え、北海道では重傷者1人、軽傷者6人が確認され、3人の怪我の程度については現在確認中です。さらに、避難中に熱中症にかかり、11人が緊急搬送される事態となっています。

今後の動向に注意が必要です。津波警報が発令されている地域では、住民は安全確保のために避難を続け、最新の情報に敏感であることが求められます。緊急時の対応が急務となっており、被害の拡大を防ぐための迅速な行動が求められています。引き続き、情報の更新にご留意ください。

Related Posts