【速報】津波警報発令、150人以上が避難タワーに!観光地は人影なし
今朝、マグニチュード8.7の大地震がカムチ塚半島で発生し、太平洋沿岸に津波が押し寄せました。津波の影響は日本列島全体に広がり、各地で避難指示が出されています。特に北海道では、午前10時42分に30cmの津波が観測され、地元住民は高台や避難タワーに急いで避難しました。
津波警報が発令された直後、観光地として賑わっていた神奈川県江島のビーチからは人影が消え、新江島水族館も臨時休館に。多くの海水浴客が避難を余儀なくされています。千葉県勝浦では、避難タワーに150人以上が集まり、緊迫した状況が続いています。
宮城県では、午後1時52分に1.3mの津波が観測され、漁業にも深刻な影響が出ており、約7台の漁船が海に沈む事態に。総務省の発表によると、午後5時の時点で避難指示を受けた人数は200万人を超えました。
避難者の中には旅行中の人々も多く、恐怖に怯えながら高台に避難している様子が映し出されています。「怖い、どうなるのか心配」との声が広がる中、津波警報は午後9時前に全て注意報に切り替わりましたが、依然として警戒が必要です。
津波の影響が続く中、専門家は「少なくとも1日程度、高い津波の状態が続く見込み」と警告を発しています。引き続き、最新情報に注意し、早急な避難を呼びかけます。