北海道南部、上ノ国町木ノ子にある住宅の庭にクマが出没しました。
警察によりますと7月30日午後10時30分ごろ、訪問客が外の物音に気づき、庭にライトをあてたところ、クマがいました。
クマは光があたるとすぐにその場から立ち去りました。
警察が現場を確認したところ、コンポストが壊され、中のゴミが荒らされていました。
クマは体長約1.5メートル。付近の家庭菜園で、スイカやトウモロコシの食害が続いています。7月25日、北海道ニュースUHBのクルーが設置した自動撮影カメラがクマを捉えていて、同一個体の可能性もあります。
警察は24時間態勢で町内をパトロールするとともに、生ゴミなどクマを引き寄せるものを屋外に放置しないよう、住民に注意を呼びかけています。