大阪「キタ」の繁華街で、売春のために路上で客待ちするいわゆる「立ちんぼ」行為をした疑いで、19歳から23歳の女ら5人が売春防止法違反の疑いで逮捕されました。
29日、大阪市北区のホテル街で警察が「立ちんぼ」の一斉摘発を行いました。
大阪市の23歳の女はホストクラブに通う金を稼ぐために去年7月ごろから「立ちんぼ」を始め、これまでに1500万円ほどを得ていたとみられます。
また、「立ちんぼ」をしていた理由として「アイドルグループのライブ代や遠征費を稼ぐため」「てっとり早く歯を矯正する金を稼ぐため」と話す女もいたということです。
周辺をめぐっては地域の治安悪化も懸念されていて、去年12月、「目立つ場所を嫌がる人間の心理」を利用し、道路を黄色に塗り替える取り組みが行われていました。
警察は今後も定期的にパトロールを行うなど、警戒していくということです。