「コメまずい」発言の上越市長が兵庫でおわび行脚…三田市長、地元農家に謝罪 三田米を黙々と完食し「本当においしかった」

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上越市の中川太市長が「コメまずい」と発言し、兵庫県三田市で謝罪行脚を行なっています。この発言は地元農家に深刻な不快感を与え、農業関係者からは「価格が下がったらどうするのか」との厳しい声が上がっています。中川市長は、三田市の田村勝也市長に謝罪し、「非常に不快で、痛をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と述べました。

謝罪の場は、発言から20日後に設けられ、まず田村市長を訪問。その後、地元の稲農家とも面会し、彼らの努力を踏みにじる発言だったと改めて謝罪しました。中川市長は、農家との会話の中で「皆さんのこの積み重ねが大切であることを理解してもらえれば嬉しい」と語り、農業の重要性を強調しました。

中川市長は、謝罪の一環として三田米の試食を行い、その美味しさを実感。「もちもち感があり、本当においしかった」と語りましたが、農家からは依然として不満の声が続いています。発言の影響で、彼には辞職の申し入れもされており、信頼回復は容易ではない状況です。

この謝罪が果たして信頼回復につながるのか、今後の動向に注目が集まっています。中川市長の行動は、農業の未来にどのような影響を与えるのか、引き続き注視が必要です。

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