大規模「古川下水ポンプ場」で酸欠事故か 2人が一時意識不明に 堺市堺区

大阪府堺市の下水ポンプ場で、点検中の作業員2人が倒れ、一時意識不明となり病院に搬送されました。

点検中に二酸化炭素が漏れたという情報もあり、警察が詳しく調べています。

午前10時すぎ、堺市堺区神南辺町の「古川下水ポンプ場」で「作業員が電気室で倒れている」と、消防に通報がありました。

倒れていたのは29歳と48歳の男性作業員で、2人は一時、意識不明の状態となり病院に搬送されましたが、現在は意識が回復し、命に別条はありません。

警察によると、ポンプ場では4人の作業員が電気室の点検をしていたということです。

当時、二酸化炭素が漏れたことを知らせる警報が鳴っていたということで、警察は2人が酸欠状態になった可能性もあるとみて詳しく調べています。

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