キング&プリンスの髙橋海人が、タレント坂上信からの過酷な説教に耐えきれず号泣する衝撃の場面が、バラエティ番組『ポカポカ』で明らかになりました。この出来事は単なる飲み会のエピソードにとどまらず、パワハラの実態を浮き彫りにしています。
7月14日、ホッ田まゆがゲスト出演した際、坂上は2023年の打ち上げでの出来事を振り返り、高橋が涙を流したことを明かしました。「彼に厳しいダメ出しをした時、彼が泣いていたのを覚えている」と語った坂上。しかし、ホッ田も自身の涙の理由を「彼に言われていることが自分にも当てはまると感じ、悔しさから泣いてしまった」と説明しました。
このエピソードに対し、SNSでは坂上の行動に厳しい批判が集中。多くの人々が「公開処刑のような説教は時代遅れ」と指摘し、若者を人前で泣かせることは許されない行為だと非難しています。坂上は自身の行動が批判を浴びることを理解しているようで、「またファンから怒られるんだよね」と苦笑いを浮かべましたが、その言葉には冷ややかな視線が集まっています。
さらに、坂上の過去には飲酒運転による事故や、スタッフへのパワハラ疑惑があり、彼の厳しい指導スタイルは賛否を呼んでいます。今回の騒動は、昭和的な価値観と現代社会が求めるコンプライアンス意識のズレを浮き彫りにし、芸能界だけでなく社会全体でのコミュニケーションのあり方を再考させるきっかけとなっています。高橋の涙は、ただの感情の爆発ではなく、時代の変化を象徴するものなのかもしれません。