「ロレックス」のスプーンから指輪を製造し、販売した疑いで30歳の男が逮捕されました。
不正競争防止法違反(著名表示冒用)の疑いで逮捕されたのは、京都市東山区に住む自営業の男(30)です。
警察によると男は非売品の「ロレックス」のスプーンを使って指輪1個を製造し、去年5月ごろ2万7800円で販売した疑いなどがもたれています。
指輪は、スプーンについていたロレックスのロゴマークの部分を加工して製造されていました。
男はアンティークのスプーンなどからつくった指輪をネット上で販売していて、去年5月からことし2月までに18件で計約58万円を売り上げていたということです。
調べに対し男は「販売したことに間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は余罪があるとみて捜査を進めています。