東京・小金井市の室内プールで小学1年生の男の子が溺れているのが見つかり、意識不明の重体となっています。
現場から、フジテレビ社会部・小林更紗記者がお伝えします。
1時間ほど前まで、鑑識がスポーツクラブを慌ただしく出入りしている様子が見られました。
利用者は「心臓マッサージをしているのを見た」と不安そうに話していました。
28日午前11時前、小金井市緑町にあるスポーツクラブの室内のプールで、「男の子が溺れて意識と呼吸がない」と通報がありました。
溺れたのは小学1年生の6歳の男の子で、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
男の子は浮具をつけておらず、水に入ってまもなく溺れているのをスポーツクラブの従業員が発見し、救助したということです。
――当時の詳しい状況は?
当時は学童活動の一環として、小学生ら子ども17人ほどが水遊びをしていました。
プールの水深は約1.2メートルで、一部には子どもたちの足が底につくように補助台が設置されていたということですが、男の子が溺れた場所には補助台がなかったということです。
発生当時は引率者として学童の先生2人がいたということで、警視庁は安全管理に問題がなかったのか、事故が起きた状況について関係者への事情聴取を進めています。