大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの工事費未払い問題で刑事告訴です。
28日朝、告訴状を提出したのは、大阪市鶴見区の一六八建設の代表です。
一六八建設は万博のアンゴラパビリオン工事で、下請け会社に対し、あわせて約1億円をいまだ支払っていません。
代表は“経理担当が横領し資金繰りが悪化した”と釈明していて、2024年11月から2025年5月にかけて会社の口座から約1億2000万円を横領した疑いがあるとして経理担当の男性を刑事告訴しました。
男性は取材に対し、「横領は事実ではない。自転車操業の一六八建設に貸していたお金を回収した」と否定しています。