自民・両院議員懇談会の参加者語る「辞めるべき」と「続けるべき」双方の発言も石破首相続投意向で「拍手10人くらい」

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自民党の両院議員懇談会が緊迫した雰囲気の中で進行中。石破首相が続投の意向を示したものの、拍手した議員はわずか10人。会場内では「辞めるべき」との声が多く上がり、議員たちの不満が渦巻いている。石破総理は最近の選挙結果を受けて謝罪し、米国との関税交渉に全力を尽くす意向を表明したが、その言葉は議員たちの心には響いていない模様だ。

複数の議員が「やめるべき」との意見を述べる中、続けるべきとの意見も存在。しかし、全体的には会場の雰囲気はどんよりとしており、引きずり下ろす形ではなく、適切なタイミングで自ら辞任することが理想とされている。森山幹事長は、参戦の敗北について8月中に報告書をまとめるとし、辞任の可能性も示唆した。

さらに、署名活動が進行中で、必要な数に達した場合、総会が今週中にも開催される可能性がある。議員たちの間で石破総理の発言への不満が高まる中、辞任を求める動きが加速している。ポスト石破の動きも始まっており、次期総裁選に向けた激しい競争が予想される。

この危機的状況の中、石破首相がどのように対応するのか、今後の動向が注目される。自民党内の権力闘争はすでに始まっており、政治の行方は一刻の猶予も許されない。

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