皇后さま今年の養蚕作業終え「御養蚕納の儀」で生糸を神前に供えられる 「小石丸」は2024年に続き伊勢神宮へ

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皇后さまが今年の養蚕作業を無事に終え、「御養蚕納の儀」で生糸を神前に供えられました。皇后さまは歴代の公合に受け継がれる大切な儀式を執り行い、今年も国産の小石丸を収穫。この貴重な生糸は、2033年に予定される式年戦宮に向けて伊勢神宮に納められることが決定しました。

昨日、皇后さまは陛下や長女の愛子様と共に、この重要な儀式を行い、無事に養蚕が完了したことに深い感謝の意を表しました。皇后さまは収穫した生糸を神前に捧げることで、代々受け継がれてきた伝統を再確認し、国産品の重要性を強調しました。

この儀式は明治以降、皇室の重要な行事として続いており、今年は特に4種類の蚕が育てられました。皇后さまの手によって結実したこの生糸は、日本の文化と伝統の象徴であり、多くの国民にとっても特別な意味を持つものです。

皇后さまは、担当の職員に感謝の言葉を述べ、成功裏に完了したことを喜ばれました。今後の伊勢神宮への納品に向けて、さらなる期待が寄せられています。日本の伝統が未来へと受け継がれる中、皇后さまの役割はますます重要性を増しています。

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