岩国市の無職の高齢男性がSNS上で知り合った日本人女性を名乗る人物からうその投資話を持ちかけられ現金およそ600万円をだまし取られました。
警察によりますと、今年5月下旬、山口県岩国市に住む無職の70代男性のフェイスブックに、日本人女性を名乗る人物から「友達リクエスト」がありました。
男性がこれを承認したところ、女性を名乗る人物から「義理の父は銀への投資で利益を得ている」「投資の専門家で指導を受けることができる」などと、投資を誘うメッセージが来たということです。
さらに、女性や女性の義父を名乗る人物はSNSを通じて、男性に投資名目で現金を要求。男性は指示されるまま、銀行口座に金を振り込み、また、スタッフを名乗る男に金を手渡すなどして、あわせて608万円をだまし取られたということです。
警察は、実際に会ったことのない相手からの投資話は詐欺を疑ってほしいと注意を呼びかけています。