広末涼子さん実況見分で車の中から警察に応じる姿 4月の事故の捜査で“現場”の新東名高速の一部が通行止めに

1台も車が通らない高速道路。
28日午前11時過ぎ、新東名高速道路の上り線が2時間にわたり通行止めになりました。

その訳は、4月に起きた事故でした。

28日朝、新東名の浜松SAに止められた警察車両。
警察関係者が何度も話しかけると、窓から顔を見せたのは俳優の広末涼子さん(45)です。

カーテン越しに顔を見せた広末さんは、報道陣のカメラの方向を見たあと、いったん下を向いてから警察のほうへと目線を送ります。

そしてもう一度、報道陣のほうをチラリ。
その後、カーテンの向こう側へ隠れました。

2025年4月、広末さんは静岡・掛川市内の新東名上りのトンネルで大型トレーラーに追突する事故を起こし、同乗していた男性がけがをしました。

広末さんは事故を起こす前に、このサービスエリアで同乗の男性と運転を交代したとみられています。

警察は広末さん立ち会いのもと、事故を起こしたトンネルでも実況見分を行い、当時の詳しい状況などを調べました。

この実況見分に伴い、新東名の一部区間が約2時間通行止めとなりました。

広末さんは事故のあと落ち着かない様子で、大声を出すなど不可解な言動が見られたため薬物検査が行われましたが、違法な薬物は検出されませんでした。

広末さんの所属事務所は、5月に公式サイトで活動休止を発表。
この際、釈放後に病院で受けた検査により、「双極性感情障害」及び「甲状腺機能亢進症」と診断されたことを公表しています。

県警は28日の実況見分の結果も踏まえ、立件の可否を判断するとみられます。

Related Posts