26日、神戸市中央区の集合住宅で頭部のないハトの死骸が見つかりました。警察は何者かが頭部を切断した疑いが強いとみて捜査しています。
26日午後8時ごろ、神戸市中央区布引町にある集合住宅の住人から「マンションの3階の踊り場の柵に鳥が刺さっている」と交番に届け出がありました。
警察によると、頭部のないハトの死骸が階段の3階部分の踊り場の柵に突き刺さった状態で見つかったということです。
ハトの頭部は鋭利な刃物で切られとみられ、周辺に頭部や血痕は残されいなかったということです。
警察は何者かが別の場所でハトを殺し、マンションに持ち込んで柵に刺した可能性が高いとみて、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
神戸市では6月にも、北区の中学校の正門付近で頭部のないハトが見つかっていて、警察は関連も含めて調べています。