伊東市・田久保眞紀市長「進退は31日に」定例会見では辞職時期を明言せず…警察は市内の男性が出した告発状受理

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静岡県伊東市で、田久保眞紀市長の辞職問題が急展開を迎えています。市長は、31日に再度会見を開くと発表し、その際に自身の進退について明言する意向を示しましたが、具体的な辞職時期については言及を避けました。

田久保市長は、学歴詐称の疑惑が浮上して以来、厳しい状況に直面しています。市の公式プロフィールには東洋大学法学部卒業と記載されていましたが、実際には除籍されていたことが明らかになりました。この問題を受け、伊東市の建設会社社長が公職選挙法違反の疑いで告発状を提出し、警察はこれを受理しました。

市長は定例会見で、事実関係を整理した上で説明することを約束しましたが、市民からの信頼は揺らいでいます。記者から辞職を先延ばしにする理由を問われた市長は、「先延ばしという意識はない」と強調しつつ、31日の会見で全てを明らかにする意向を示しました。

市議会では、卒業証明書の提出や人前への出頭を求められていますが、田久保市長はこれを拒否。今後、警察は市長の経歴に関する調査を進める見込みです。市民は、早急な政治の正常化を求める声を上げており、今後の展開に注目が集まっています。31日の会見が、市長の運命を大きく左右することになるでしょう。

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