警視庁や栃木県警名乗る特殊詐欺 資金調査口実に松山の女性38万円被害 ウソの事件でっち上げ【愛媛】

愛媛県松山市の女性が、警視庁や栃木県警の警察官を名乗る男から事件に関わっていると電話でウソを言われ、捜査を口実に現金38万円をだまし取られました。警察が被害届を28日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。

被害を受けたのは松山市内に住むパート従業員の女性(60代)です。

警察によりますと女性は7月22日、携帯電話に警視庁の警察官を名乗る男から連絡があり、マネーロンダリング事件に関わっているとウソを言われました。

このあと栃木県警の警察官を装う男と変わり、SNSに誘導されて警察手帳のようなものを見せられて口座の調査を口実にされ、市内のATMから指定された口座に現金38万円を振り込みだまし取られました。

警視庁を名乗る男からの電話は、「+」で始まる国際電話の番号だったということです。

女性は、銀行から振り込んだ確認の連絡を受けて詐欺を指摘され、だまされたことに気づきました。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

このほか東温市の女性(70代)が7月18日、パソコンの修理を口実に電子マネー15万円分をだまし取られ、警察に被害届を28日に出しています。

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