愛知県豊田市で7月27日、道路の側溝に置かれていた鉄製の蓋31枚が盗まれているのが分かりました。警察は窃盗事件として捜査しています。
豊田市によりますと、27日午前5時半ごろ、下山田代町の市道で側溝の蓋がなくなっているのを近所の住民が見つけました。
盗まれたのは1枚およそ18キロの「グレーチング」と呼ばれる格子状の鉄製の蓋で、被害はあわせて31枚、およそ90万円相当にのぼるということです。
18日に職員がパトロールした際には異常はなかったということで、豊田市は被害届を提出し、警察が窃盗事件として捜査しています。
豊田市内では6月8日にも資材置き場からグレーチングおよそ50枚が盗まれていて、市は今後、盗難防止器具を設置するなど対策をとるとしています。