フジテレビと中井正弘に関する最近の報道が再び注目を集めています。文春の最新記事によれば、フジテレビの女子アナウンサーが、タレントや権力者に「上納」されている可能性があるとの疑惑が浮上しています。この件に関して、同局の港元社長は「信じたくない」と発言していましたが、文春から公開された証拠となるLINEが、少なくとも社員の間接的な関与を示唆しています。

文春の記事によると、フジテレビの女子アナウンサーが他局のアナウンサーを呼ぶよう依頼されたことが明らかになり、上納文化が状態化している可能性が浮上しています。また、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、同じくフジの女子アナである佐々木京子との証言が食い違っていることも問題視されています。長谷川氏は、佐々木氏が記憶を失っている可能性を指摘し、彼女の発言が虚偽である可能性を示唆しています。

さらに、元フジテレビアナウンサーの長尾氏は、「女王」なる存在について「知らない」と発言し、過去のハレンチな出来事を否定しています。しかし、彼女自身が関与したとされるセクハラ事件が報じられていることから、彼女の主張には疑問の声が上がっています。

フジテレビの社内での調査が不十分だとの指摘もあり、これにより信用が失墜する事態が続いています。特に、港元社長の発言や一連の対応については、世間からの反発が強まっています。責任を取る形で、遠藤副会長や民放連の会長も辞任を表明しており、組織としての体制が問われる時期に差し掛かっています。

これらの問題に対するフジテレビの今後の対応が注目される中、視聴者や関係者からの信頼回復が求められています。今後もこの事態に関する新たな情報が出てくることが予想され、さらなる進展が期待されます。