【続報】東京都内で発生したギターの連続“借りパク”事件で、逮捕された有馬健容疑者(31)の驚愕の実態が明らかになりました。彼は逮捕時、所持金が数百円しかなく、200万から300万円の借金を抱えていたとされています。警視庁は、容疑者が約20件の余罪に関与している可能性があると見て、捜査を進めています。
事件の発端は今月14日、東京杉並区の音楽スタジオで発生しました。有馬容疑者は、ギターが壊れたと偽り、約70万円相当のエレキギターを騙し取った疑いが持たれています。防犯カメラには、白Tシャツを着た男がスタジオに現れ、スタッフに「ギターを貸してほしい」と頼む姿が映っていました。彼はスタッフの私物であるテレキャスターを借り、音信不通になりました。
さらに、同様の手口で別の音楽機材レンタル店でも目撃されており、彼の行動は巧妙でありながらも冷酷です。本人確認の際に提出した免許証が本物であったため、身元が特定されるのは時間の問題でした。店長は「爽やかな青年に見えた」と語りつつ、彼の逮捕を受けて安堵の声を漏らしました。
有馬容疑者は、借金返済のためにギターを売りさばいていたとされ、今後の捜査でさらなる余罪が浮かび上がる可能性があります。警察は、この事件が音楽スタジオに与えた影響と、被害の全容解明に全力を挙げています。ギターを愛する多くの人々にとって、衝撃的なニュースとなることでしょう。