25日、JR大阪駅で異臭騒ぎがありました。駅構内では、乗客が男にスプレーのようなものを吹きかけられていて、警察が関連を調べています。 25日午後6時15分ごろ、JR大阪駅の駅員から「ガスのにおいがする」と消防に通報があり、一部の改札口で入場が規制されるなど駅構内が混乱しました。 警察によると、ほぼ同じ時間に駅員から「男性客が男にスプレーをかけられた」と通報がありました。 男性客は、男と電車内でトラブルになりJR大阪駅で降りたところスプレーのようなものを吹きかけられたということです。男性は目に軽いけがをしました。 男は30代くらいでその場を立ち去ったということです。 警察は異臭騒ぎとの関連を調べています。
京都市下京区の交差点で緊急走行中のパトカーがバイクと衝突しました。バイクに乗っていた42歳の男性が右手の骨を折る重傷です。 25日午後7時ごろ、京都駅付近で男性と女性がけんがしているとの110番通報を受け緊急走行していたパトカーが、赤信号の交差点を通過する際にバイクと衝突しました。 この事故でバイクに乗っていた42歳の男性が病院へ搬送され、右手の骨を折る重傷です。 パトカーを運転していた警察官の話によると、交差点に進入する際にはサイレンを鳴らし、緊急車両が通過することをマイクで広報していたということです。 京都府下京警察署は「事故原因については調査中であるが、相手の方がけがをされたことについてはご迷惑をおかけし申し訳ない」とコメントしています。
東京・豊島区のすし店で25日、32歳の男性従業員を刃物で刺して殺害した疑いで56歳の同僚の男が警視庁に逮捕されました。 殺人の疑いで逮捕された石岡雅人容疑者(56)は25日夕方、勤務している豊島区西池袋のすし店で同僚の岩田知幸さん(32)の胸や腹など数カ所を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれています。 石岡容疑者は事件直後、近くの交番にマスクに血がついた状態で「人を刺した」と出頭していて、警察官がすし店に駆けつけたところ、岩田さんが入り口近くに倒れ、そばには血の付いた刃物が落ちていたということです。 石岡容疑者は警視庁の調べに対し、「関係がうまくいってなくて怒りが爆発した。店にあった包丁で刺した」などと容疑を認めているということです。
25日、北九州市八幡西区のコンビニエンスストアに落ちていた財布を盗んだ疑いで、無職の65歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡西区に住む、無職・藤野勇次容疑者(65)です。 警察によりますと、藤野容疑者は今月19日午後6時ごろ、北九州市八幡西区のコンビニに落ちていた財布を盗んだ疑いが持たれています。 財布には現金7万5千円とキャッシュカードなどが入っていて、持ち主の女性が落としたことにすぐ気づき、警察官とともにコンビニの防犯カメラの映像を確認したところ、男が拾ってそのまま持ち去る様子が映っていたということです。 警察はこの映像などをもとに男の行方を追っていたところ、25日午後3時ごろ、パトロール中の警察官が防犯カメラの男と特徴が似ている藤野容疑者を、犯行現場のコンビニで発見しました。 警察官が職務質問をしたところ、藤野容疑者が犯行を認め、さらに財布を捨てたという供述どおりの場所から盗まれた財布が発見されたため、逮捕したということです。 発見された財布にはキャッシュカードなどは入っていたものの、現金は入っていませんでした。 調べに対し、藤野容疑者は「落ちている財布を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
小学生の親族と海で泳いでいた男性(74)が溺れて死亡しました。 25日正午すぎ、青森・横浜町で「海で男性が溺れた」と通報がありました。 男性と一緒に泳いでいた親族の小学生が溺れているのを発見し、自宅に戻り伝えたということです。 男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
名古屋市中川区の公園で7月24日夜、男子高校生3人が男に因縁をつけられたうえ暴行を受け現金を奪われた事件で、15歳の少年が逮捕されました。 逮捕されたのは、中川区に住む無職の15歳の少年です。 警察によりますと、少年(15)は24日夜、中川区の豊成団地の敷地内にある公園で、男子高校生3人に因縁をつけ、1人の顔を殴るなどして軽いケガをさせたうえ、2人から現金を奪った疑いが持たれています。 男子高校生3人が話をしていたところ、少年は「お前らうるせえ」などと言いながら近寄り、犯行に及んだ後その場から逃走していました。 防犯カメラなどから特定された少年は男子高校生らと面識がなく、調べに対し「まったく知らない」などと容疑を否認しています。
25日夜、福岡市早良区で酒を飲んで車を運転したとして、自称・アルバイトの65歳の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 警察によりますと、25日午後11時半ごろ、福岡市早良区賀茂の国道で飲酒検問を実施し、通行する車の運転手に対してアルコール検査を行っていました。 このうち、軽乗用車を運転する男の呼気から、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは福岡市南区に住む、自称アルバイト・有馬正三容疑者(65)です。 警察の調べに対し、有馬容疑者は「昼2時ぐらいに、自宅で350ミリの酎ハイを 1本飲んだ」「体に酒が残っていることをわかっていながら、車を運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。 有馬容疑者は車でアルバイト先に向かっていたと話していて、警察が飲酒運転の経緯を詳しく調べています。 福岡県警では飲酒運転による事故の発生が後を絶たないことから、25日午後11時から、早良警察署、城南警察署、西警察署の3警察署合同で大規模検問を実施し、福岡市内の主要道路3カ所に検問を設け、飲酒運転を取り締まっていました。
北アルプス北穂高岳で東京都福生市の75歳男性が下山中に滑落し、大けがをして、ヘリコプターで救助されました。 男性は24日、単独で上高地から入山し、25日、北穂高岳から涸沢方面に下山中、南稜付近(標高約2900メートル)で滑落してけがをしました。 25日午後2時半頃、通りがかりの登山者から「男性が頭から出血して行動不能の状態となっている」と110番通報があり、午後4時頃、長野県警ヘリで男性を救助し、松本市内の病院に搬送しました。 男性は顔面骨折と脳内出血で重傷です。 長野県内の山岳では遭難が相次いでいます。長野県警によりますと、遭難の多くは、下山時に集中し、特にこの暑い時期は、登山者が気温や高度差により体力を消耗し、疲労とともに注意力も散漫となり、整備された登山道でも、浮石やガレ場などちょっとした不注意でバランスを崩し、転倒したりすることがあります。もうすぐゴールと油断しがちなタイミングこそ、最大なリスクが潜んでいるため、最後まで気を抜かずに登山するよう呼びかけています。 県内では、夏本番の厳しい暑さとなっていて、標高の高い山域でも、気温が上がり、疲労や熱中症などにより動けなくなり、暑さと疲労で集中力が低下して、転倒や滑落のリスクも非常に高くなります。 県警は「余裕ある登山計画を立てる」「こまめに休憩を取り、意識して水分・エネルギーを補給する」「下山するまで体力や集中力を切らさない」など注意を呼びかけています。
旭川・紋別自動車道の上り線で7月25日午後、走行中のトラックから火が出て一部区間で通行止めとなっています。 激しく燃えるトラック。 荷台付近からは炎とともに黒煙が舞い上がっています。 車両火災があったのは遠軽町丸瀬布付近の旭川・紋別自動車道の上り線です。 警察によりますと午後2時30分ごろ、トラックが札幌市方面に走行中、後方から火が出て、停車してまもなく炎上したということです。 トラックの運転手と同乗者は外に避難し無事でした。
三重県鳥羽市で7月25日、海水浴に来ていた60歳の男性が溺れ、病院に運ばれましたが死亡しました。男性は飲酒した後に泳いでいたということです。 警察によりますと、25日午後2時半ごろ鳥羽市相差町の海水浴場で、泳いでいた60歳の男性が溺れ、居合わせた人らに救助されました。 男性は病院に搬送されましたが、その後死亡しました。 男性は愛知県から親族4人と海水浴に来ていて、正午ごろから休憩を挟みながら海に入り、海岸からおよそ100メートル離れた水深1.7メートルほどの場所で溺れたということです。 当時、海は荒れていませんでしたが、男性は海水浴の前に食事をとりながら飲酒していたということで、警察が当時の状況などを調べています。