7月24日午前、花巻空港(岩手県花巻市)にアメリカ軍の輸送機オスプレイ1機が、急きょ着陸しました。
定期便の運航に影響はありませんでしたが、住民からは不安の声が出ています。
花巻空港事務所によりますと24日午前9時40分ごろ「花巻空港にオスプレイを着陸させたい」という連絡が入り、その10分後にオスプレイ1機が着陸しました。
松澤凱斗アナウンサー
「こちら花巻空港です。オスプレイ1機が止まっていて、迷彩柄の服を着ている人など複数の人が見えます」
オスプレイには少なくとも3人乗っていたとみられ、けが人の情報は入っていません。
東北防衛局によりますと着陸したのは航空自衛隊横田基地所属のCVー22という機体で、不具合が発生し予防のため着陸したということです。
花巻空港では24日の定期便の運航に影響はありませんでした。
周辺の住民
「家にいるときに(オスプレイの)音が聞こえた。すごく普通の音じゃなかった。バタバタというような音。安定しないような飛行機みたいなので、事故も多いようなので心配ですね」
オスプレイは7月18日にも秋田県の大館能代空港に急きょ着陸していて、東北防衛局が原因の調査にあたっています。