千原ジュニアが兄・千原せいじの衝撃的な発言により、芸能界が揺れ動いている。せいじが自身のYouTubeチャンネルでの対談中、いじめられっ子を揶揄する発言を行い、瞬く間に炎上騒動に発展した。事の発端は7月18日、埼玉県の議員との対談で、クルド人問題についての議論が進む中、せいじは「お前いじめられっこやったやろ」と発言。これに対し、視聴者からは「失礼すぎる」「謝るべき」との批判が殺到し、動画は公開からわずか2日で70万回再生を突破した。
この発言は、せいじが過去にいじめについて語っていた内容と真っ向から対立しており、SNS上では「ブーメランだ」との声が多く寄せられている。さらに、チャンネル登録者数は公開前の51.3万人から50.4万人へと急減し、視聴者の怒りが反映されていることが明らかだ。芸能界関係者は、今後の活動に深刻な影響が出る可能性を懸念している。
千原せいじは、これまで温かい人柄で知られていたが、今回の発言によりそのイメージは大きく損なわれる危機に直面している。彼は日本仏教協会の顧問でもあり、精神的指導者としての立場からの発言が物議を醸している。今後、彼がどのように対応するのか、世間の注目が集まっている。今回の騒動は、インターネット上での発言が持つ影響力と、公の場で活動する人物の言葉に対する責任を改めて問いかけるものとなっている。