JR山手線の電車内で乗客のモバイルバッテリーが燃えた火事で、このバッテリーがリコールの対象になっていたことが分かった。

7月20日、JR新宿駅近くを走行中だった山手線の電車内で、乗客のモバイルバッテリーから出火し、5人が軽いけがをした。

その後の取材で、モバイルバッテリーは発煙や発火のおそれがあるとして、リコールの対象になっている製品だったことが分かった。
消費者庁によると、この製品は約3万9300台が出荷されていて、これまでに16件の火災が確認されているという。
(「イット!」7月23日放送より)