【小岩 新橋】「羽交い絞めにされて中国パブに…」急増する“悪質客引き”&こん睡強盗…手口を証言
小岩駅周辺での悪質な客引きとこん睡強盗が急増しています。昨年、ぼったくり被害は28件に達し、警視庁は取り締まりを強化しています。元徳島県警部の秋山広市氏は、警察が客からの苦情を受けて内定操作を行い、違法行為を摘発していると語ります。
被害者の証言によると、酔っ払った客が両サイドから羽交い絞めにされ、中国パブに連れ込まれる事例が多発しています。実際、ある男性は、女性3人に囲まれ、強引に店に連れて行かれたと語りました。「怖い」と彼は言います。被害者は、請求される金額が実際の飲食代を大きく上回ることが多く、時には10万円以上に達することもあるとのこと。
新橋でも同様の事件が増加中。昨年1年間で相談件数は400件を超え、被害額は2億円以上。夜の新橋では、酔った客が看板のない店に押し込まれ、クレジットカードを不正利用されるケースが続出しています。被害者は、店の場所を覚えていないことが多く、追跡が困難です。
警察は、客引き行為を取り締まるため、法令に基づく厳格な規制を行っていますが、依然として悪質な業者は存在し続けています。小岩、新橋の繁華街は、今や危険な場所となりつつあります。市民は、夜の街に出る際には十分な警戒が必要です。犯罪の影が迫る中、さらなる被害を防ぐため、警察の対策が求められています。