下請け業者に約4300万円支払わず…万博アンゴラ館建設めぐり3次下請けの「無許可」業者に30日間の営業停止処分 社長「処分受け止め未払いの対応を」

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大阪・関西万博のアンゴラ館建設をめぐり、「無許可」業者を行政処分とした。

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大阪市鶴見区にある建設業者は、アンゴラ館の3次下請けとして工事に携わっていたが、法律に基づく建設業許可がない疑いが浮上し、大阪府が調査していた。

大阪府の吉村知事は22日の会見で、「調査の結果、覆す事実はなかった」として、この業者を8月6日から30日間の営業停止処分とした。

アンゴラ館の工事では、この業者から下請け業者に対して約4300万円が支払われておらず、社長は「処分を受け止めて未払いの対応をしていく」とコメントしている。

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