大阪・関西万博のアンゴラパビリオンで、工事費の未払い問題の渦中にある建設業者が「無許可で工事に関わった」として行政処分です。
大阪市鶴見区にある建設業者は、アンゴラパビリオンの3次下請けとして工事に携わっていましたが、法律に基づく建設業許可がない疑いが浮上し、大阪府が調査していました。
大阪府の吉村知事は22日の会見で「調査の結果、覆す事実はなかった」としてこの業者を30日間の営業停止処分としました。
【吉村知事】「無許可事業と言うのは許されるべきではないので厳しく対応していきます」
アンゴラパビリオンの工事では、この業者から下請け業者に対しておよそ4300万円が支払われておらず、社長は「処分を受け止めて未払いの対応をしていく」とコメントしています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月22日放送)