「○○タケシ」名乗る男…音楽スタジオで高級ギター借りたまま連絡取れない被害相次ぐ 中古販売店に即日転売も 詐欺の疑いも視野に捜査

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東京都内の音楽スタジオで、名乗る男「○○タケシ」が高級ギターを借りたまま行方不明になる事件が相次いで発生しています。被害者たちは、連絡が取れず、ギターが返却されない状況に困惑しています。今月12日、東京公園寺のスタジオからギター1本を貸し出したが、その後電話も繋がらず、返却の目途が立たないとの通報がありました。

この男は白いTシャツに茶髪、サングラス姿で、初対面のスタッフに対して非常に愛想が良く、まるでミュージシャンのように振る舞っていました。スタッフが貸したのは、なんと15万円相当の私物ギター。警視庁は被害届を受理し、詐欺の疑いを視野に入れて捜査を開始しています。

さらに、別のスタジオでも同様の被害が確認されており、2本のギターを2200円で貸し出したところ、約束の返却日を過ぎても連絡が取れないケースもあります。特に注目すべきは、貸し出したギターの一つが、渋谷の中古楽器店で即日転売されていたという事実です。被害者は「返してほしい」と強く訴えています。

現在、警視庁は「タケシ」と名乗る人物の行方を追っており、捜査は急を要しています。音楽スタジオからの被害は既に4件確認されており、今後さらなる被害が発生する可能性も否定できません。タケシは今、どこにいるのか。警察は情報提供を呼びかけています。

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