激動の投開票から一夜…石破首相「続投」表明も党内では反発の声「辞めないというのはどういうこと」“ポスト石破”動きは?

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激動の投開票から一夜明け、石破首相が自民党総裁としての続投を表明したものの、党内では反発の声が噴出している。参議院選挙で与党の議席が過半数を割り込むという厳しい結果を受け、石破首相は「政治の停滞を許さない」と強調し、責任を感じていると述べた。しかし、党内の複数の議員からは「辞めないというのはどういうことなのか」との疑問が相次ぎ、内紛の兆しが見え始めている。

石破首相は、選挙結果に対する重大な責任を認識しつつも、今後の政権運営に対する決意を示した。会見では、内閣改造や自民党執行部の人事について明言を避けたが、党内からは不満の声が高まっている。特に、物価高に対する無策が選挙結果に影響を与えたとの批判が強く、野党からも厳しい指摘が相次いでいる。

「自民党自身が問われるべきだ」との声も上がる中で、石破首相の続投が果たして支持されるのか、党内の動きは不透明な状況だ。ポスト石破の声も聞かれる中、党内の結束が試される局面が訪れている。果たして、石破首相はこの危機を乗り越え、支持を取り戻すことができるのか。今後の展開から目が離せない。

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