元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、実業家の堀江貴文氏との対談でフジテレビの内部事情を暴露し、大きな反響を呼んでいます。長谷川氏は、女子アナウンサーが接待要員として扱われていることや、社内の権力構造について語りました。
対談の中で堀江氏は、フジテレビに関する多くの情報を持っていると述べ、「攻撃されなければ出さない」と強調しました。また、長谷川氏はフジテレビのアナウンス室が編成局の下に位置している特殊な組織構造について言及し、新人アナウンサーが先輩に逆らえない環境を説明しました。これによって、フジテレビの女子アナが「キャバ嬢」として扱われ、接待要員としての役割を果たさざるを得ない状況が生まれていると指摘しました。
さらに、長谷川氏はフジテレビ内の「上納文化」についても触れ、局員全員が銀座のナンバーワンキャバ嬢のような存在である必要があると述べました。彼は、女子アナが飲み会への参加を拒否できない理由として、業務命令に従わなければならない特殊な立場にあることを挙げました。また、過去には社内の飲み会での乱行が問題視され、社員旅行が中止されたエピソードも紹介されました。
中島優一氏に関しては、彼がフジテレビ内での権力を持ち、女性アナウンサーに対して不適切な行動を強要していたとの証言もあり、長谷川氏はその問題が今も尾を引いていると述べました。彼は、社内の権力構造がこのような文化を助長していることを示唆しました。
この対談は、フジテレビの企業文化やその問題点に対する議論を呼び起こすものであり、長谷川氏の生々しい証言は多くの視聴者に衝撃を与えています。今後、この問題がどのように展開していくのか、注目が集まります。