【漫画家×ボクサー】「5歳でドラゴンボール観ちゃった」異色の米国人 ちばてつや氏と交流も…世界に広がる“MANGAパワー”|アベヒル

Thumbnail

日本の漫画が国境を越えて世界中に影響を与えている中、異色の経歴を持つアメリカのボクサー兼漫画家、バゼルスミスコフィー氏が注目を集めています。彼はロチェスター効果大学で日本の漫画技術を教えており、その背景には幼少期に見た「ドラゴンボール」の衝撃がありました。5歳でアニメに魅了されたコフィー氏は、自らも漫画を描き始め、やがて日本語を学び、日本を訪れる決意を固めます。

27歳で初めて日本を訪れたコフィー氏は、福岡で日本語を学びながらプロボクシングジムでトレーニングを重ねました。その後、彼は日本の漫画技術を学び、アメリカに戻ってからは自らのワークショップを開くことに。彼の授業では、学生たちが16ページの読み切り漫画を作成することが求められ、作品は日本の漫画業界に送られるという。

コフィー氏は、日本の漫画家千葉哲也氏との交流も果たし、彼の影響を受けながらボクシングをテーマにした漫画を描くなど、両国の文化をつなぐ架け橋としての役割を担っています。さらに、彼は自身の学生を日本に連れて行き、関西外国語大学の学生との交流を実現しました。

「漫画は文化を超えて人々をつなぐ力を持っている」と語るコフィー氏。彼の情熱と努力が、世界中での日本の漫画の影響力をさらに広げることが期待されます。日本とアメリカを結ぶこの独自のストーリーは、今後も注目を集め続けることでしょう。

Related Posts