新宿で驚愕の事件が発生しました。元臨床検査技師の佐貫純希容疑者(28)が、580部屋以上のホテル予約を無断キャンセルし、約1750万円の被害をもたらしたとして逮捕されました。彼は、羽田空港直結のホテルに対し、昨年12月、わずか4日間で31回にわたり258部屋を予約。その全てを無断でキャンセルしました。さらに、別の日には325部屋を無断キャンセルするという悪質な手口を繰り返していたことが明らかになりました。
佐貫容疑者は、山田や斎藤などの偽名を使用し、巧妙に業務を妨害していたとされています。警察の取り調べに対し、彼は「嘘の情報を入力して予約したことはありません。なぜ逮捕されたのか分かりません」と容疑を否認していますが、被害の大きさは明らかです。
この無断キャンセルによる影響は、ホテル業界全体に波及し、特に観光シーズンを控えたこの時期において、業務運営に深刻なダメージを与えています。警察は引き続き、佐貫容疑者の動機や他の関与者について捜査を進めています。事件の全貌が明らかになるにつれ、さらなる衝撃が広がる可能性があります。今後の進展に注目です。