参政党・神谷宗幣代表「水道を民営化し外資に売却」発言に宮城県知事「非常に憤っております」…謝罪と訂正求める抗議文

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参政党の神谷宗幣代表が「水道を民営化し外資に売却」と発言し、宮城県知事の村一が激怒、抗議文を提出する事態が発生しました。この発言は、神谷代表の応援演説中に飛び出し、県民に過度な不安を与えるものとして問題視されています。村一知事は「水道事業は国が責任を持って運営しており、外資に売却する事実はない」と強く反論し、神谷代表に謝罪と訂正を求めました。

村一知事は、宮城県の水道事業が完全民営化とは異なる官民連携事業であり、県が最終的な責任を負っていることを強調。県議会の議決が必要なため、水道料金の変更も厳格に管理されていると述べ、県民の命の水を外資に売り渡すことは絶対にないと断言しました。神谷代表は抗議文をまだ確認していないとしつつも、事業の株式についての見解を述べ、問題の所在を精査する意向を示しました。

この騒動は、現在の選挙戦の真っ只中で起こり、各地で有権者への訴えが続いている中、政治的緊張を一層高めています。村一知事は土曜日までに神谷代表からの報告を求めており、今後の展開に注目が集まっています。水道事業を巡るこの対立は、地域の重要なインフラを守るための大きな争点となる可能性が高いです。

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