与党の過半数維持が危機的状況に!FNNの全国調査によると、参議院選挙の中盤情勢が明らかになりました。自民党は、先週の調査でリードを保っていたものの、現在では多くの選挙区で野党候補と接戦を繰り広げており、過半数維持に向けた厳しい戦いを強いられています。調査は、全国の約3万4000人の有権者に対して行われ、与党の議席獲得は40議席前半にとどまる見込みです。
公明党も同様に苦戦しており、比例代表での獲得議席が14を下回る可能性が高まっています。与党が必要とする50議席の確保は、困難を極めています。対する野党側では、立憲民主党が選挙での議席獲得に勢いを見せていますが、比例代表では伸び悩み、20議席代の後半にとどまる情勢です。
特に注目を集めているのが、賛成党の急成長です。全国的に支持を集めており、複数の選挙区で先行する候補者が出てきています。現時点で、議席を2桁に乗せる可能性が高まっており、今後の動向が注目されます。
接戦が続く中、未だ投票の態度を決めていない有権者も多く、情勢の変化が予想されます。与党の過半数維持は、まさに一瞬の油断も許されない緊迫した状況にあります。選挙戦の行方は、今後の数日間で大きく変わる可能性があります。