【注意】炎天下の小学校でまさか…プールサイド座ったら尻に“やけど”児童62人が診断
滋賀県森山市の小学校で、プールサイドに座った児童たちが思わぬ事態に見舞われました。昨日、教育委員会が発表したところによると、129人の6年生のうち62人が、プールの待機中に尻に赤みが生じ、病院で軽い火傷と診断されました。
原因は、気温35.9℃の中、プラスチック製のマットに約5分間座ったことによるものとされています。プールサイドの温度は49.2℃に達し、児童たちはその熱さに気づかず、低温やけどを負ってしまったのです。この異常な事態に、学校側は緊急対策を講じる必要があります。
取材した神奈川県のリゾートプールでは、プールサイドの温度が気温を大きく上回ることが確認され、利用者に対して履物を着用するよう注意喚起が行われています。さらに、熱中症や火傷を防ぐため、水を撒くなどの対策も強化されています。
この夏、楽しいはずのプールが危険な場所に変わる可能性があります。プールサイドでの長時間の座位は、思わぬ火傷の原因となることを忘れてはいけません。保護者や教員は、児童たちに十分な注意を促し、暑さ対策を徹底する必要があります。皆さん、夏のレジャーを楽しむ一方で、安全対策を怠らないようにしましょう。