米平均価格6週連続値下がり…小泉農水相「政策効果が出ている」 “ビンテージ米”「塩にぎり」22円安くローソンで販売開始

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米国の米価格が6週連続で下落し、ついに3600円台に突入しました。これは今年の1月以来、21週間ぶりのことです。小泉農水大臣は、この価格低下が政府の備蓄放出政策の効果であると強調しています。全国のスーパーでの米の平均価格は、5kgあたり3672円に達し、前年同時期と比べて1000円以上高い状態が続いていますが、今回の下落は消費者にとって朗報です。

さらに、コンビニ大手のローソンでは、2023年産のビンテージ米を使用した新商品「塩にぎり」が本日から販売開始されました。このおにぎりは、通常の塩にぎりよりも22円安い127円(税込)で提供され、消費者からは好評の声が上がっています。「私には味の違いが分からないかもしれないけど、買ってみるつもり」との声も聞かれ、サラダとの組み合わせを考える客も多いようです。

ただし、ビンテージ米の取り扱い店舗は東京都内の約250店舗に限られており、供給量が少ないため、早めの購入が推奨されます。ローソンは今後、ビンテージ米を活用した弁当などの展開も計画しており、食品ロス削減にも寄与する方針です。

米価格の動向と新商品の登場は、消費者にとって注目すべきニュースです。今後の市場の変化に目が離せません。

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