人気バラエティ番組「世界の果てまで行ってQ」のロケ中、ロッチの中岡総一さんが再び大怪我を負い、緊急搬送された。7月4日、ベトナムでの撮影中にモーターボートの事故が発生し、彼は病院で第二腰椎圧迫骨折の疑いを受けたとのこと。全治数ヶ月が見込まれ、直ちに日本へ帰国し精密検査を受ける必要があるという。
番組公式サイトでは、関係者や視聴者に対し謝罪のコメントを発表。中岡さん自身は、意外にも明るいトーンで「47歳になって怪我をしてしまいました」と語り、阪神ファンらしいユーモアを交えつつ、「体の張り方を考えなければ」とも述べた。彼は、夢中で挑めるこの番組に感謝し、怪我に対する後悔はないと強調した。
中岡さんは、2022年にも同じ番組で右足関節の外側骨折を経験しており、今回が初めての大怪我ではない。しかし、彼の姿勢は変わらず、ロケに挑む意欲を見せている。番組側は、今後のロケにおける安全対策を強化すると発表しており、視聴者は安全と面白さの両立を願うばかりだ。
中岡さんの早期回復を祈りつつ、彼が再び元気な姿で笑いを届けてくれる日を心待ちにしたい。今回の事故は、体を張る芸人としての中岡さんの姿勢を改めて浮き彫りにした。次回の放送で彼の復活を期待しよう。